クラシックギター

クラシックギターをはじめた理由とやってよかったこと

クラシックギター

2019.06.12

若い頃エレキギターに夢中になっていて40代半ばからクラシックギターをはじめました。クラシックギターとエレキギターは別楽器てぐらい演奏性は違いますが、クラシックギターは他ジャンルのギターを弾く分にもたくさん良い影響を与えてくれます。

クラシックギターをはじめた理由

なぜエレキギターをメインでやっていた私がエレキではなくクラシックギターでギターを再開したのか?クラシックの曲に感動したってのもありますが、実はいろいろ理由があります。

1人で曲として成立する

クラシックギターは独奏がメインなので、1人で曲として成立します。しかしエレキはバンド前提なので1人で成立する曲があまりないのです。あるにはあるみたいなのですが音源や譜面を探すのも結構苦労します。YouTubeでこれ凄い!と思ってもなかなか音源や譜面を見つけることができません。

譜面や音源の入手が比較的容易

クラシックの曲は音源や譜面を比較的容易に入手できます「この曲にチャレンジしてみたい」と思ったときのチャレンジするまでのハードルは低い印象です。でも曲中で弾くフレーズが多いのでチャレンジ後のハードルはめっちゃ高いですが・・・・

著作権が切れているものが多い

クラシックギターの曲は著作権が切れているものが多く気兼ねなく弾いてみたをSNSに投稿できるのも利点の一つです。全ての曲が著作権切れしているわけではありませんので、これは!と思う曲の候補が見つかれば調べてから取り組んでもいいかもですね。

弦が柔らかい

クラシックギターの弦は柔らかいので、指弾きの際、指を痛めにくいとメリットがあります。私のような指弾き初心者は頭でわかっていてもついつい力が入りすぎてしまうので、指弾きの入門にも向いていると思います。

ギターだけ手にとって気軽に演奏できる

クラシックギターはエレキと違って基本アンプやエフェクトを必要としませんのでギター1本で手軽に演奏できます。それこそギターさえあれば何処でもできます。が、反面エレキよりも生音が大きいので、時間帯に注意が必要です。

クラシックギターをやってよかった事

色んな理由があってクラシックギターをはじめましたが、実際にやってみて良かったなぁと思った事をいくつか紹介します。

右手も左手も基礎が学べる

クラシックギターの曲は亜流で弾くのはなかなかホネです。一通りやってみた結果、亜流で弾いてるってのはあるかもですが、一通りの基礎を知らないとフレーズをなぞることは出来ても綺麗に弾くことが難しいです。だもんで否が応でも基礎を通ることになると思います。

弾きごたえのあるエチュードもたくさんあるので基礎だから退屈って事もそんなにありません。

生鳴りにシビアになれる

クラシックギターは綺麗な音、大きな音を出すのが難しいです。クラシックギターで練習していると生鳴りにたいしてかなりシビアになります。どのポイントで押弦して、ピッキングしてってのが学べた気がします。

アドリブの概念が薄いのでしっかり暗譜する癖がつく

エレキと違ってコード進行やアドリブの概念が薄い?無い?のでしっかり曲を覚える癖が付きます。なので独奏で出来るレパートリーが増えるので「なんか弾いてよ」って言われたときに困る確率がグッと下がります。

まとめ

クラシックギターを始めてから、ギター熱が復活しクラシックのみならずJazzやソロギターにもチャレンジしています。そして最近になってエレキも再開しました。

どのジャンル、ギターでもクラシックギターの経験が生き、今まででは思いつかなったような運指や、フレーズの発見があります。

諸事情により今はクラシックギターをガッツリ弾くことはできませんが、クラシックで身につけたフィンガリングや指弾きは継続して行っています。思う存分クラシックギターが弾けるようになった時に今のプレイをクラシックギターにフィードバック出来ればと思っています。

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