ギター考察
優先順位を視覚化してギターを効率的に練習する!
ギターが上手くなるためには色んな課題をクリアして行く必要があります。スケール練習、フォームの練習、コードを覚える、曲を覚える、メカニカルトレーニングなどなど枚挙に暇がありません。
やりたいことが多過ぎて何から手を付けるか迷ってるうちに、結局なにも手を付けず、なんとなく弾けるフレーズや曲だけを演奏してしまう・・・なんて経験はありませんか?
同じ優先順位のものが複数あると思考を止める
人は同じぐらいの優先度のものが複数存在すると、思考を止めてそれについて何もアクションを起こさなくなります。厄介な習性ですね・・・・しかし、これは何もギターに限ったことではありません。日常でもあります。例えば長期休暇前に色々企画したけど結局なにもやらなかったなんてことはありませんか?アレも同じ理屈です。
これを解消するには優先順位をつけるか、鉄のハートを手に入れるかの二択です。私は鉄のハートを手に入れることは出来ませんでしたので、優先順位をつけるようにしています。
優先順位のつけ方
優先順位をつけるとなると今度は「どれも大事だから優先順位なんかつけられない」という問題が発生するかもしれません。そんな時におすすめの優先順位のつけ方をご紹介します。
やることを2つの軸で4つのグループに分ける
今回はギター上達に絞ってますので、二つの軸は下記の通りとします。
- 時間
- やる気
上図のような感じです。時間軸は下に行くほど時間が掛かり、やる気は右に行くほどアップします。これの法則にそってやりたい事を図中にマーキングします。
優先順位の視覚化
マーキングによりやりたいことの優先順位が視覚化出来ていると思います。ちなみに先程のグルーピングは下記のように分けられています。
- やる気もあるし時間もかからない
- やる気はあるけどすぐに何とかなるものではない
- あんまりやる気はないけど、わりとすぐに出来る
- あんまり乗り気でもないし、時間もかかる
やる気があって時間もかからないことは早めにこなすに限りますよね!当然優先順高です。続いてはやる気はあるけどすぐに何とかなるものではないものです。習熟に時間がかかるものでもやる気があれば少し時間も軽減されるかもしれません。
やる気がさほではなくても速く終わるものに関しては、課題の合間にこなせば効率的です。あんまり乗り気がしない時間が掛かるものに関してはじっくり取り組めばいいのではないでしょうか。
まとめ
だだーっとやることがあると効率よく物事を進めることが出来なくなりがちです。そんな時は今回紹介した優先順位をつける方法で優先度を決めて取り組むと効率的に物事を運ぶことができるかもしれません。ちなみに今回紹介した方法は業務で使うフレームワークの応用です。軸を変更するとギターのみならず日常にも役立てることが出来ますので、興味がある方は是非試してみてください。