エレキギター
ストラップの高さで変わるフィンガリングフォーム
ギターにはいくつかのフィンガリングフォームがありますが、ストラップの高さによって、できるできないがあります。つまりストラップの高さでフィンガリングフォームが変わるということです。ロックなんかはストラップを下げた方がカッコいい!ってイメージがあります。ライブ活動がメインになれば見た目も含め演出していかなければならないので、ストラップのポジションは悩ましいポイントの一つなのです。
ストラップの高さはプレイスタイルに影響する
前述の通りストラップの高さでフィンガリングフォームが変わるのでプレイスタイルに大きく影響します。
ストラップを高くするメリット
基本的にストラップを高くすれば演奏性が良くなります。ただし高くしすぎるとフィンガリング側の上腕三頭筋辺りが疲れてきますので、高けりゃ高いほどいいって感じでもありません。
適切な高さに調整すればほぼ全てのフォームを選択することが可能なので、演奏性を重視するのであればストラップのポジションは高めに設定するのがおススメです。
ストラップを低くするメリット
主観にはなりますがストラップのポジションを低めに設定すると見た目が格好良くなります!更にギターとの距離がある分、オーバーアクションに向いています。
だもんでライブパフォーマンスを優先するのであればストラップの位置は低い方が向いていると思います。
ポジションが下がるとともに演奏性も下がる
ストラップの位置を下げれば下げるほど演奏性も下がります。例外としてめちゃめちゃ手が長いとか手がデカイとかありますが、一般的には下がります。
なので、ある程度パフォーマンス、見た目、演奏性のバランスを取る必要があります。
ギタリストが表現するのは音だけではない
私はギタリストが表現するのは音だけではないと考えています。演奏時のパフォーマンスも憧れ要素の一つなので、ストラップの位置はそれに大きく関わると思いますので、ストラップの位置決めは結構時間をかけていました。
まとめ
ストラップの高さで見た目の印象は随分変わってきます。自分にとって優先すべきは見た目なのか、それとも演奏なのか、大袈裟にいうとストラップの高さはプレイスタイルの意思表示みたいなものかもしれませんね!まぁどんなギターをチョイスするかで印象も変わってきますし、ストラップの高さも表現方法の一つだということで!