ピッキング
指弾きとピック弾きの不思議な関係
先に言っておきますが、コレはもしかしたら私だけが感じている事かも知れませんが共有させていただきます。ギターって左手は少し休んでも大丈夫で、右手は1日でも休むと結構衰える印象でした。ちなみにピック弾きです。
この理屈でいくとピック弾きと指弾きを両立させるのは凄く大変だと感じていたのですが・・・・
本格的に指弾きをはじめてみて
私はずっとピック弾きでしたがクラシックギターをはじめるにあたり、本格的に指弾きをはじめました。ピック弾きと両立したかったのですが、指弾きをはじめてみるとなかなかピック弾きに割ける時間がなく、ピック弾きは放置状態が数ヶ月続いていました。
ピック弾きが衰えていない新事実
そして久々にピック弾きをやってみると、弾きはじめには違和感があったもののしばらくすると、普通に馴染みはじめコントロールも速度もほとんど衰えていませんでした。
ピック弾きをずっとやってた頃だと3日空けると全然ダメだったのですが、何が起こったの?!って感じです!この間の事をまとめると下記の通りです。
- ピック弾きは休んでいた
- 指弾きは毎日やっていた
- 左手はレベルアップした
このことを基に二つの仮説をたててみました。
ピック弾きと指弾きは連動してる説
一つ目は「もしかしてピック弾きと指弾きは連動してる?」と言う仮説です。その事を念頭においてピック弾き時と指弾き時の腕の筋肉の動きをみてみると同じ箇所に負荷がかかっているような気がします。筋肉については私は専門家ではないので、どなたか専門家の方が検証してくれるとめっちゃ嬉しいです。
ちなみに周りのギター仲間によると私の指弾き習熟速度は早いほうらしいです。このことは仮説が正しければ当たり前の結果になります。
ピッキングはフィンガリングが引っ張る説
もう一つの仮説は「フィンガリングがピッキングをリードするのでは?」と言う説です。ちょっと分かりにくいかもなのでサクッと説明します。
「ギターは左手1本で弾けるんだけど、補助的に右手を添えている」って感じです。
まだ分かりにくいと思いますので、もう少し詳細に説明するとプリング、ハンマリングだけで演奏には事足りるけど音の弱い箇所はピッキングで補助している感じです。
実際にプリング、ハンマリングだけで弾くわけではありませんよ!エレキならともかくクラギの曲は無理ですので・・・・まぁそんな感覚がフィンガリングが引っ張ってる説です。私は指弾きでこれを感じた事はありませんが、ピック弾きはこの感覚です。
オルタネイトもエコノミーもスイープも特に意識せず右手が勝手に補助してくれている感じです。もしこの仮説が正しければ左手はレベルアップしているので、先の仮説同様あり得る結果です。
まとめ
とりあえず二つの仮説を立ててみましたが真意のほどは定かではありません。しかし今後仮説に基づいた検証を行うことはできます。ソースが私だけになるので検証に足りうるデータにはなりませんが・・・・物事には必ず原因があります。「あれ?」「なんで?」を放置しておくとせっかくの経験も次に活かしにくくなります。
今回の私の「あれ?」「なんで?」は検証しにくい内容ではありますが、継続的に検証しいつかスッキリしたいと思います。