音楽理論と練習方法
3和音と4和音を利用したCメジャースケールの練習方法
指弾き&フィンガリングフォームを安定させるべくクロマチックやスケール練習をしていますが、ただスケールを並べて弾いていても楽しくないので、少し工夫してみることにしました。
スケール練習を3和音と4和音で構成してみる
とりあえず3和音と4和音で音階を並べてトレーニングフレーズを組み立ててみました。それぞれトライアドとテトラッドと呼ばれています。このトレーニングを行うことで運指やピッキングのみならず、様々なコードポジションも一緒に覚えてしまおうって魂胆です!
3和音アルペジオ
こちらのフレーズはアルペジオで練習します。アルペジオでコードの響きなどを確認しながら練習するのがポイントです。一拍毎にコードチェンジを行なっていますが、スケール練習なのでまずはコードを意識せず、あくまでもCメジャースケールの練習と思って取り組んでいただければ幸いです。
コードはフレーズが染み付いたのちに調べていただければと思います。
3和音単音
1部アルペジオと共通のフレーズもありますが、単音として取り組んでください。
4和音アルペジオその1
もしかしたら2拍目のストレッチがきついかもしれませんが、その場合は2弦1フレットのCを3弦5フレットで代用してください。
4和音単音その1
あえて指定しませんが運指をちゃんと考えないとスムースに弾ききることができません。この辺りもギター練習の醍醐味ですね。
4和音アルペジオその2
アルペジオのポジション違いです。ストレッチがきついかもしれませんがこれはトレーニングだと思ってそのまんまで練習してください。
4和音単音その2
取り立てて難しいフレーズではありませんが、使い勝手の良いポジションであり移動ドの時に役立つポジションですので着実に覚えてしましましょう。
まとめ
とりあえずサクッと和音を用いたスケールトレーニングを紹介しました。普通のスケール練習には飽きちゃったぜって方は是非挑戦してみてください。それぞれアルペジオと単音フレーズを用意していますし、和音を同時に意識することによって、いつの日かの時短につながると思われます!下記に今回のフレーズをまとめたPDFを用意しています。よかったらご利用ください。