機材について

失敗しないギター選びのポイント

ギター選び

2019.10.31

2020.01.09

ギター選びのポイントはいくつかあります。5万円ぐらいのギターは安いと言われていますがそれはギターの中だけでの話であって、5万円でも経済状況によっては十分高額です。そんな高額商品だからギター選びは失敗したくないと思うのが人情です。

出したい音でやジャンルで大枠は決まる

ギター選びの大枠は出したい音や、ジャンルできまります。ストラトでレスポールの音は出せませんし、逆も然りです。なので出したい音を明確にイメージしておく必要があります。

出したい音を出しているギタリストのギターをチェックする

自分の出したい音を出しているギタリストのギターをチェックするのも失敗しないポイントの一つです。グレードの違いはあれど、同じ系統のギターであればある程度に通った音に近付けることもできます、将来的なカスタマイズも可能です。

箱物ギターの音は箱物ギターでしか出せない

セミアコやフルアコの箱物ギターの鳴りが好きなら迷うよことなく箱物を選ぶべきです。箱物ギターの鳴りは独特でソリッドギターではなかなか再現できません。汎用性はギターより技術でカバーすると考えた方がギター選びでの失敗は少ないでしょう。

演奏性について

ギター選びで演奏性を重視するのも選び方の一つではありますが、私はあまり重視していません。よほど状態が酷いギターの場合は別ですが、演奏性は慣れの要素も多く含んでおり、慣れてしまえば、問題にならないことが多いからです。

ナットやブリッジのピッチ

演奏性を大きく左右するのはフレットの形状、弦高、弦のゲージもありますが、ナットやブジッジのピッチも大きく関わってきます。特に2本目以降のギターを探していて何か違和感が、と感じる場合はナットやブリッジのピッチが異なる場合があります。

ボディーから弦までの距離

ボディーから元までの距離比較

指弾きメインの方はあまり関係ないかも知れませんが、ピック弾きの場合、ボディーから弦までの距離もチェックしておくと良いでしょう。私の場合は結構この距離で違和感を激しく感じてしまい、どちらかにアジャストすると、もう片方が弾きにくくなるので、ピック弾きは片方に絞っています。

見た目や状態について

見た目はそのギターを愛せるかどうかの重要なポイントだと思います。なるべく妥協したくないポイントなのですが、私の場合どうしてもラインナップに欲しい見た目がなければ、塗装のやりかえなども見据えたカスタマイズを検討します。

状態について特にチェックが必要なのはネックです。反りもそうですし、フレットのバリやナットの加工もチェックポイントの一つです。

まとめ

すべの条件に当てはまるギターが、予算内で入手できることがベターではありますが、見た目を優先するか音を優先するかを予め決めておくことが失敗しないポイントだと思います。演奏性に関しれは慣れますし、調整で結構変わりますので、特に考慮する必要はないかと思います。

音か見た目かはギターに携わっている期間や、何を目指しているかで変わってくると思いますので、その時々の直感を信じてみるのも良いかと思います。最悪どちらかが気に入ればどちらかをカスタマイズすると言うのもポイントの一つではないでしょうか。

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