ギター考察
自分にあったギター上達方法をPDCAサイクルで効率化
ギターが上手くなりたい願望は日々常々持っていますが、ギターに割ける時間は住宅事情と言いましょうか家庭の事情といいましょうか仕事の都合と言いましょうか・・・・とにかくそんなにないです!時間がない中でダラダラ練習して数年後に後悔する未来が見えてきましたので、仕事のスキルを活かして効率的な上達方法を考えます。
ギター上達にも使えるPDCA
PDCAはPlan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返し継続的に改善・効率化を測る手法です。効率化を測るにはまずこれです!
Plan
ギター上達PDCAのプランは練習内容策定です。まず自分が効率的だと思う練習プログラムを考え実行していきます。計画の時にありがちな失敗はあれもこれもと詰め込みすぎて結局消化しきれないことです。できない計画だと意味がないので割り当てれる時間などを考慮しながら策定するのがポイントです。
Do
実行は練習ですね!策定された練習内容をこなします。確実に担保できる時間を元に時間割などを作って練習すると漏れもなく効率的です。習慣アプリやリマインダーアプリを使うと便利かもしれません。
Check
評価はどの程度成長したかを判断します。最近は著名な方々も「間違えた努力は簡単に裏切る」とおっしゃっているように、間違えた練習方法や自分に合っていない練習方法だと思ったように成長していない場合があります。より良い方向へシフトするためには評価は欠かせません。ビジネスでは指標になる数値を定めますがギターの上達は数値化しにくいものなので正しい評価をくだすのは地味に難しかったりします。
動画を撮る
評価前後の動画を撮影しておけば良い指標になりますのでオススメです。
撮影時のポイント
- 同じ曲やフレーズ
- 同じテンポ 上記ポイントは守っておけばより正確に評価ができます。
テンポ
テンポはギター上達具合を知るうえで数値化できる数少ない材料です。同じ曲やフレーズをテンポアップしてどの程度まで弾けるかを評価ポイントにします。
Action
改善では評価を元に計画を手直しします。計画の中で成果がでた練習方法と出なかった練習方法をそれぞれでグルーピングするなどすると何か見えてくるかもしれません。「適切な努力」ができるようにここで調整します。
PDCAのサイクル
ビジネスではPDCAを早いサイクルで回して改善を重ねるイメージですが、ギターの上達は地道な積み重ねもモノを言うので、PDCAサイクルはあまり早いサイクルでない方がいいと考えます。ちなみに私は3ヶ月サイクルにしています。3ヶ月やって全然な練習方法はダメだと判断しています。
まとめ
PDCAはビジネスでは古いだのなんだのと言われていますが、スピード性が重視されず想定外のことが起こりにくいギター上達法改善にはPDCAの方が適してると思います。
大人になると自分の時間が思ったように取れませんが、その分得たスキルや考え方がありますので、その辺を活かしてもっと良い方法が考えられたらなぁ〜と思います。