ギター考察

ギター上達をサポートする小さな習慣

日常の中のギター

2019.08.12

思う存分ギターを弾けるわけじゃないから効率良く上達を目指したい。そんな時は小さな習慣を利用するのがおすすめです。

小さな習慣とは

みんな色んな都合の中で生活しているわけですから、いつでも存分にギター練習ができるわけではありません。

がっつり時間をとって毎日練習するのは難しくても、ほんの少しだけギターを触ることならどうでしょうか?

出掛ける前の1、2分とかタスク間の数分なら毎日触ることはできないでしょうか?

小さな習慣は欲張らないことがポイント

私も1日の中にそんな時間がいくつかあります。その時間を利用して既に覚えてしまった基礎練習を繰り返し行っています。

覚えてしまっている基礎練習なら短い時間でも十分です。繰り返し何度も行うことを前提としていないので、ゆっくりと丁寧に行うことを心掛けています。

小さな習慣を身につける時のポイントはアレもコレもと欲張らないことです。隙間時間でコレをやると決めたらそれだけを行うことをおすすめします。もう少しできそうと思っても止めます。

小さな習慣にあまり多くを求めてしまうと、その習慣のハードルが上がってしまい、毎日続けることが困難になります。

小さな習慣に向いているトレーニング

私が個人的に思う小さな習慣に向いているトレーニングをいくつか紹介します。

クロマチックトレーニング

まずは基礎練習の定番であるクロマチックトレーニングがおすすめです。指が動くようにと言うよりは指を立てたフィンガリングのチェックとして私はやっています。まだ意識しないと指が立たないので・・・・

スケール練習

スケール練習も覚えてしまえば無心で出来るのでおすすめです。とくにマイナーペンタトニックなどは音階を上下するだけでも速く弾くのが難しいのでこういった練習向きだと思います。

ストレッチ

ストレッチも是非おすすめしたいです!ストレッチ系のフレーズさえ練習していればフィンガリングって衰えないんじない?と思うぐらいストレッチの効果は高いと考えています。

私自身ストレッチを毎日やっていた時とサボっていた時でフィンガリング精度に結構差があるなぁと感じているからです。

苦手なワンフレーズ

時間のかかる苦手なワンフレーズなんかも良いかと思います。上手く弾けなくても慣れてくるだけで随分苦手意識がなくなります。そして今の自分に何が足りないのかに行き着くと思います。

因みに私は小さな習慣おすすめトレーニングをループしています。苦手なフレーズって最初は何が苦手なのか分からないですが、習慣付けると目に見えてわかってきます。

まとめ

小さな習慣は本筋の補足でしかありません。小さな習慣を続けても自力が少しついた?程度の実感しか持てないかも知れませんが、長い目で見た時、やっているといないでは大きな差がつくはずです。

取り組む内容次第では実は大きな効果を生み出す可能性もあると思いますので、是非色々試していただければと思います。

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