ギター考察

ギター歴重ねてきた今だから思う理想的なギター上達プラン

スコア

2018.10.26

2019.03.03

ブランクがありながらもギター歴を重ねてきた今だからこそ思う事があります。「もしもギター歴をやり直せる事ができるなら?」今回はそんな空想のお話であり、今の私が感じる最も理想的なギター上達プランです。誤解が無いように先に言っておきますが各ジャンルを極めるという概念は度外視しています。

ギター技術の上達はクラシックギター

クラシックギター

ギターをやり直せるならまずクラシックギターから取り掛かります。大まかな理由は下記の通りです。

  • 良いフォームが身につく
  • 楽譜に強くなる
  • 生のギターを感じる事ができる

私も色んなジャンルに取り組んできた方だとは思いますが、ギターの技術を上達させることにおいてクラシックギターを上回るものはないと考えています。

クラシックギターはナイロン弦なので手に優しいですし、生の鳴りで良い音を出すにも技術が必要です。その辺も加味してのクラシックギタースタートです。

音楽理論の習得はジャズ

フルアコ

音楽理論の習得はギターの上達を加速させます。そんな音楽理論の習得にはジャズが最適だと思っています。様々なスケールを駆使して和音も混ぜたアドリブ、リハモ等々ギターに必要な音楽理論が盛りだくさんといった印象です。

それにジャズは歌もののバンド形態、インストのバンド形態、ソロギター等々、幅広く知識を仕入れることができ今後進んでいく選択肢を増やすことができます。

まとめると下記のような感じです。

  • 和音に強くなる
  • スケールに強くなる
  • アレンジ力が付く
  • 様々な形態の知識が身につく

魅せるギターはポピュラーミュージック

テレキャスとストラト

ポピュラーミュージックが多くの人に受け入れられるのは、多くの人に共感される要素がたくさんあるからです。キャッチーなメロディにわかりやすいリズム、派手なパフォーマンスやみんなで踊れる振り付け等々エンターテイメント性が高いのも特徴の一つです。

ポピュラーミュージックのギターアレンジは多岐に渡ります。ロックテイストもあればジャズやフュージョン系、民族系、クラシックテイスト、多分ほとんどのジャンルの要素を取り入れているギターアレンジの「るつぼ」と言っても過言ではありません。それを沢山の人達に受け入れられるようにまとめるアレンジ力は相当なものです。引き出しの多さはギタリストの財産です。

「万人うけしなくても分かるひとにだけ分かってもらえればいい」って考えの方であってもポップスは一度通っておくことをおすすめします。新たな発見があるかも知れません。

まとめ

ギター歴をやり直すことはできませんが、この知識を念頭に今後も色々挑戦していこうかと思っています。各ジャンルを極めることも素晴らしいことですが、私のような雑食系のギタリストの方々には今回の記事はお役に立てるのではと思っています。

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